[コラム]闇金はどのくらい不正利益を得ている?実際業者に入る金額とは

全盛期と今の経営状況から見る闇金の時代変化と不正利益についてまとめました。

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闇金がどのくらい不正利益を得ているのか、法律事務所の専門家ならではの視線で試算してみました。全盛期は雇われ店長でも年収3,000万円オーバーは当たり前でしたが、昨今は時代の変化で経営難になって廃業する闇金も増えています。

闇金の不正利益はどのくらい?

闇金は客単価が大きく、全盛期の時は業者で見ると年間億単位の不正利益を挙げています。
店舗型闇金の時代は雇われの店長クラスで年収3,000万円以上といったケースも珍しくなかったです。
昨今は取り締まりが強化されて、私どもの法律事務所に相談する債務者も増えています。

客単価の大きさは昔から変わっていませんが、闇金業者の得る不正利益は減少傾向にあります。
事実、廃業する闇金の話は毎年多数聞かれています。

闇金業者の客単価

闇金のお客は一見(新規)と常連・紹介に区分されます。
新規は貸付条件が悪く、初回融資は10万円ほどに制限されます。
さらに、将来的に太い客になる見込みがないと判断すれば、早期返済を拒否して元本が数倍に膨れ上がってから回収を行います。
闇金からカモだと判断された一見客は平均で20~40万円の利息を10万円を数カ月借りたことを理由に払う流れになります。

お金が入ってきて喜ぶヤミ金業者


常連や紹介になると、トイチかトニ程度の条件で貸付をして、最低期間等での返済受付を行っています。
10万円をトイチで貸してすぐに返されたら1万円しか利益が出ません。
常連客になるとギャンブルの軍資金などを理由に1日で1割などの条件で貸付することもあります。
女性客の場合は、ギャンブルに負けたら風俗など身体を売る行為。
男性客は闇金から紹介される怪しい仕事をして返済しています。

業者によって変わってきますが、中堅の闇金になると売上構成は以下の試算になります。

・一見客 150万円(30万円×5人)
・常連客 150万円(3万円×50人)
・長期延滞客からの回収 300万円×5人
合計 1,800万円

上記の試算だと通常の売上は微々たるもので、一部のユーザーから高額回収することで大きな利益を出しています。
顧客の数が増えれば、必然的に返せなくなって借金が膨らんでいく人が増えます。
数百万円くらいは親の援助や家の売却で払えるため、一部の客から大きな利益を叩き出すことで利益が伸びるビジネスモデルです。

闇金は貸し倒れが多い

闇金からの借入は契約自体が無効になるので元本を含めて返済する義務はありません。
当法律事務所をはじめ、闇金問題に強い専門家に相談すれば同じことを言われません。

法律事務所に相談して無効を主張する人が増えていて、夜逃げなどで失踪して闇金でも消息を掴めなくなってしまうことがあります。
闇金は貸し倒れリスクが高いので新規や実績の低い客は10万円程度の貸付上限額を設けています。
貸付額を抑えることで、10万円の貸し倒れを10人で起こしたとしても損失は100万円なので、総売上から見れば微々たるものです。そこから人件費や運営費などを差し引いた金額が純利になります。
優秀なスタッフは雇われでも月に100万円以上はザラな数字です。
大きな回収をした時だけインセンティブを払うヤミ金業者も多いです。

昨今は少額の貸し倒れはもちろん、利息が膨れ上がった際に常連客が法律事務所に駆け込んでしまう事例も増えています。
どこの闇金も貸し倒れ率は年々高まって、大きな利益を出せるお客の比率が下がっています。


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