ヤミ金の手口と解決までの道筋

「ヤミ金を利用してはいけない」と口酸っぱく言われたとしても、なぜそこまで止められるのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
今日のご飯代にも困っている人にとっては、お金を貸してくれない正規の金融業者よりも、ヤミ金のほうが有り難い存在に見えるかもしれません。
しかし、実際にヤミ金で使われる悪質な手口を知ればヤミ金を利用したくなくなるはずです。
ヤミ金と手を切るにはどれだけの手間とお金、そして時間が必要なのかを知っておきましょう。
どれだけ手軽に借りられるとしても、その後のことを考えれば手を出すメリットは皆無です。
周りの大切な人たちを犯罪に巻き込まないためにも、そして何より自分自身のためにもヤミ金を利用しないほうが賢明だと言えます。
ヤミ金が使うメジャーな手口とは
ヤミ金は年々巧妙になっていて、より悪質さを増しています。
現在確認できる3つの悪質な手口として、「完済ブロック」「キャンセル料請求」「押し貸し」が挙げられます。
卑劣な手口やそれによる被害を知ることで、ヤミ金と関わっていけない本当の理由が見えてきます。
敵のやり方を知ることこそが、被害を未然に防ぐための第一歩です。
ターゲットになる人はどんな人?
反社会的勢力の資金源であるヤミ金は、どんなに困っていても手を出してはいけません。
しかし、毎年のように被害が報告されており、縮小傾向といえどターゲットになってしまう人は一定数存在します。
特に狙われやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか?
自分が該当する人物かどうかを再確認すると、ヤミ金に対する自制心が育つかもしれません。
また、ギャンブル依存症との関係についても言及しています。
警察のヤミ金業者に対する対応
ヤミ金被害に関しては、警察の腰が重いところがあります。
警察に相談するよりも弁護士や司法書士に相談したほうが早く決着するかもしれませんが、決して動いてくれないというわけではないのです。
警察に駆け込む前に確認しておきたいポイントや、ヤミ金被害に対応してくれやすい部署、即座に取り合ってくれるようになる被害をしっかりと把握しておきましょう。
利用してしまった際の解決法
一度ヤミ金を利用してしまうと、彼らと完全に縁を切るのは難しいです。
別のヤミ金が接触を図ってきたり、押し貸しの被害にあったり、最悪の場合裏社会の犯罪に巻き込まれてしまいます。
ヤミ金問題を1秒でも早く、根本から解決するためには、弁護士の力を借りるのが一番手っ取り早いかもしれません。
今ヤミ金の取り立てに苦しんでいる方が利用すべきシェルターについても解説しています。
厄介事に巻き込まれるリスクは?
知人がヤミ金を利用することで、あなたが勝手に連帯保証人にされてしまう可能性があります。
こうなるとあなたの個人情報は裏社会の名簿にのってしまい、様々な不都合を受けてしまうかもしれないのです。
しかし、懸念されるのは個人情報の流出だけにとどまりません。もっと現実的な問題として銀行口座が凍結されてしまう事例が多発しています。
万が一口座が凍結されてしまった場合に取るべき対応についてまとめています。
