システム金融・悪質ファクタリング被害でお困りの方へ
ロイヤル法務事務所ではシステム金融/ファクタリング型闇金に関する相談も受け付けております。
被害の性質上、経営者が主な対象ですが、当座口座の用意が不要な私製手形の振出を要求するシステム金融もおりますので、お勤めの方であってもお気軽にご相談ください。
システム金融・ファクタリング型闇金について
まず、システム金融とファクタリング型闇金を見分ける方法は簡単です。
約束手形や小切手を担保として融資を行う業者がシステム金融。
取引先に対する債権を担保として融資を行う業者がファクタリング型闇金。
厳密に言えばファクタリングは債権を売買し現金化する方法ですが、ここではファクタリングを装った闇金業者のことを指します。
ファクタリング型闇金は正規のファクタリングを装って取引をもちかけますが、その実態はヤミ金に等しく近年は多数の逮捕者も出ております。
両者の違い
システム金融 | ファクタリング型闇金 | |
---|---|---|
勧誘手口 | 電話・メール・DM | |
借入金額目安 | 100〜300万円 | 50〜1,000万円 |
担保の種類 | 手形 | 売掛債権 |
対面の有無 | 非対面 | 対面有の場合も |
契約書・借用書の有無 | あり | なし |
裁判の有無 | あり | なし |
業者の手口
どちらもメールやダイレクトメッセージ、電話営業で融資の勧誘を行います。
しかし、当初提示された条件と実際に受ける融資の内容は大きく異なることがほとんどです。
システム金融の手口
システム金融は、借主に約束手形や小切手を振り出させて、返済はその手形や小切手を決済させることによって行います。
つまり返済が滞ると、交換に回った手形や小切手は不渡処分となり、借主や借主の経営する会社に回復しがたい不利益をもたらすこととなります。
借主は不渡処分を回避しようとしても、超高金利ですからなかなか支払うことができなくなります。
その為別のシステム金融から借入を行い返済に充てることになり、実際に相談に至るときには複数のシステム金融から借入をしていることも珍しくありません。
超高金利のため他のシステム金融で借入しますがその返済の為に更に件数が増えていってしまいます。

ファクタリング型闇金の手口
ファクタリング型闇金は、少し特殊です。借用書もありませんし、取引について彼らはあくまでも債権譲渡を主張してくるでしょう。
彼らは取引の正当性を信じていますから、事務所の場所を開示して営業している業者もいます。
ファクタリング型闇金との取引は、あなたと闇金の2社間か、取引先を含めた3社間の2つの方法があります。
しかし、取引先には内密にしておきたい被害者が大半ですので、2社間でのファクタリング契約が主流です。またこの2社間の取引は、債権譲渡契約書と業務委託契約書を交わすのが通例です。
今付き合いのあるファクタリング会社が違法なのかわからない…という方。
ファクタリング型闇金かどうかを見極めるポイントがありますのでお問い合わせください。

当事務所の特徴と解決方法
すでに交換に回ってしまった手形や小切手の場合でも、依頼返却や指定決済、異議申立などによる対抗手段があります。
また、ファクタリング型闇金においても取引先への連絡を回避する方法がありますのでお問い合わせください。

2つの闇金には、共通の特徴があります。
それは、闇金への返済が強制されているということ。
手形または小切手や取引先への債権を担保にしているということは、支払が滞れば、取引先に債権譲渡通知が発送される、あるいは不渡処分となり倒産することになりかねません。
結果としてそれらが心理的圧迫となり、返済継続を強いられているのです。
もう闇金への支払いはできない
取引先に知られずに解決したい
手形を振出したけど決済分のお金が用意できない
不渡処分は避けたい
上記のお悩みがある方はご連絡ください。
当事務所はシステム金融/ファクタリング型闇金の解決も専門としており、事件受任後に、借主が振出した手形や小切手が不渡処分となった例は一度もありません。
また手形や小切手がすでに交換に回っているなどの場合は、緊急とお伝えください。
